時間と場所

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一級建築士通信講座ってどうなのでしょう?とよく聞かれました。
通信講座というとペン習字などが頭に浮かびますが、一級建築士の資格勉強が通信教育に馴染むのかどうか。

自宅で空いた時間を活用して、好きな時間に好きなだけ、これが通信教育の最大のメリットであります。
時間の制約もなく、自分のペースに合わせて、ということです。
趣味や遊び感覚で挑戦する資格であれば気楽なのですが、これが仕事に絡む資格で、それなりの実力の底上げを必要とする場合は、もっと大変な表現になります。
「空いた時間を活用して」ではなく「何としても時間を作って」となり、「好きな時に好きなだけ」ではなく「僅かな時間も無駄にせず、勉強出来る時間は可能な限り効率的に」となります。
いつか暇なときに、などと思っていたら、そんな時は永久に来ません。
問題なのは時間を管理する能力と、限られた時間内に最高の成果を上げる集中力です。

専門学校なり講座なりに頼るのであれば、そういうスケジュール管理もある程度向こうがしてくれて、強制的に勉強せざるを得ない環境にしてくれますが、通信教育の場合は完全に自己管理となります。せめて、五分でも十分でも空いた時間があれば教材に没頭するとか、気を抜いたりだらだら過ごしたりする時間を巻き上げて、無駄遣いを減らして時間を確保するとかの努力は最低でもするべきで、今までの生活ではすることのなかった時間管理の努力が必要となります。
くれぐれも、教材が届いたと一安心して表紙を上にして重ねて置いておくとか、暇なときに片肘をついてパラパラめくってみるとかいった、やる気のない姿にはならないようにしましょう。

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