女性の一級建築士体験談です
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一級建築士二次試験の準備もいきなりエスキースからではなく、まずは図面のトレースから始まります。どの程度までの図面を描ければ合格ラインなのか、実際に描いて覚えるのです。それと実際の図面作成に充てられる時間内で図面を完成させる練習でもあります。だから目標としては3時間以内に図面を完成させるようにします。試験用の図面を作成するのは、慣れないと予想外に時間がかかってしまうので、やはり最初は真似でも描くことがいちばんです。
トレースも一段落したら、二次試験の課題に合わせて条件を設定された練習課題の元で、エスキースから作成する練習をします。一次試験の時に二次試験の課題だけは発表されますが、敷地条件や建築条件は当日の問題を見るまでわからないので、考えられる限りのありとあらゆるパターンで実際に図面作成をしてみるのです。
試験会場には平行定規が持ち込めるので大抵の人はそれを使っていましたが、私は製図板とT定規で通しました。私の場合、作図速度はどちらでも大差ないし、重量があまりに違うので、なるべく持ち運びに負担にならないようにと思って。私の知る限りで製図板とT定規使用は私一人でしたが、こちらの方が垂線は速くひけるし、テープで固定するのは最初だけ時間が余分にかかるけど、しっかり固定されるから作図中にずれたりする心配なく製図に没頭できるし、特に不利ではありませんでした。むしろ講習会の中では一番速かったくらい。道具の選択は人それぞれですが、何よりも多くの枚数を完成させることが重要です。