受験当日と合格発表日

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一級建築士二次試験の受験当日、最後のひと頑張りと会場へ向かいます。平行定規よりは軽いとはいえ、製図板を持ち歩くのも結構重いのですが、それもこれで最後。会場は一次試験と同じ工業高校ですが、夏の盛りよりは過ごしやすい状況です。トイレもどうせ行く時間はないからあってもなくても同じだし。ただ、高校の教室の机は製図板を載せるといっぱいになってしまって、製図用具の置き場がないのは困ります。私はラッキーなことに窓際の席だったので、窓の下枠内に色々並べて置かせていただきました。5時間半、全力で頑張ってもう思い残すこともなく、心静かに帰宅、人事を尽くして天命を待ちます。そしてようやく会社と講習会以外の所にも出かけて、買い物だのおしゃべりだのもできるようになりました。

合格発表の日は出勤でしたが、専門学校の人が見に行って会社に電話をくれました。結果は無事合格、速攻で家にも電話します。(この学校には本当にお世話になりました。)とりあえずその日は残業せずにまっすぐ帰宅、母がご馳走を用意して待っていてくれました。その日のメニューと家族の嬉しそうな顔は一生忘れられません。それまでの人生で最高の日でした。大学の受験勉強すらしなかった私ですが、よく頑張ったと思います。実はここまでしなくても合格はできたのかもしれませんが、一度とことん努力したことはいいことだったと思います。何よりも自分にとって「やれば出来る」ということを実感できたから、大切な経験でした。

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